先日のpostで私が株式投資を始めてから撤退するまでのお話を紹介しました。
今回は、撤退した後のお話です。
2013年を最後に株式投資から撤退し、資金は全て引き上げました。
私が撤退した頃は日経平均株価は15,000円程度。
当時はそれでもひどく割高のように思っており、そのうち株価は戻ってくると信じていました。
12,000円まで下がったら資金の半分を入れて、10,000円を切ったら現物で全力、8,000を切ったら信用も含めてガンガン行こう、とか考えていました。
投資を始めた2010年当時から考えをアップデートできなかったのですね。
私の願いも虚しく、日経平均は12,000を切るどころか、20,000、25,000、30,000とうなぎのぼり。
この頃は「株式投資」という言葉を聞くことすら苦痛でした。
私と同じような時期に一緒に投資をしていたブログ仲間たちが次々と巨万の富を築いていくのを見るのが辛く、完全に情報をシャットアウトしていました。
そうこうするうちに2023年になりました。
もうこの頃になると、自分の考えが誤りであったことを受け入れられるようになりました。
雑誌等で「今の株価水準は高すぎる」と不安を煽っておきながら何事もなかったかのように戻ってくることに抵抗を感じていましたが、10年も反省していたのでまぁ良いだろう、と自分を許せるようにもなりました。
このような背景のもと、2023年より株式投資の世界に戻ってきました。
続きはまた次のpostで。
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